読み物

2024/06/12 22:35

有酸素運動が健康に良いと言われています。継続的にある程度の負荷をかけ続ける運動のことでウォーキングやジョギング、水泳などがこれにあたります。一方、無酸素運動というのもあり、短時間で強い力を使う運動で、短距離走や筋トレがこれにあたります。どちらもバランスよく取り入れると良いのですが、高齢になると無酸素運動は現実的ではなく、有酸素運動のほうが取り組みやすいと思います。イリノイ大学の研究によると”脳の活性化には有酸素運動が有効”との報告があります。年をとると脳が委縮して、認知症などを発症したりします。しかし、有酸素運動を続けることにより、脳の萎縮を遅らせたり、小さくなった脳が元の大きさに戻ることもあるようで、1日1時間、週3回の有酸素運動を半年続けることで、高齢者の萎縮した脳が大きくなったことを確認しているようです。もし、運動が出来なくなったとしても、呼吸を意識することで脳の血流が良くなり、脳機能の低下を抑えることができる可能性があるといいます。別の研究では、一定の速度で歩き、呼吸も一定のリズムで行い、例えば息を3回はいて1回大きく吸うといった呼吸のリズムで歩くと、幸せホルモンと呼ばれる精神を安定させるセロトニンがたくさん分泌されるようになるとのことです。足腰が弱って歩けない人なら、深い呼吸に合わせて指を動かしたり、手を握ったり開いたり、足をあげたり下げたり、動く部分を使ってリズミカルに呼吸と運動を同時に行うことで、脳が活性化されるようです。血行を良くして血管を丈夫にするためには、ムコ多糖タンパク含有食品サプリメントのバイオコーブンもお忘れなく!ムコ多糖で血管養生を行うことが出来れば体中に新鮮な酸素が供給されます。

nouwo (株)エヌティコーブン 健康情報誌より抜粋